上に行くほど新作。時間軸はあの世だったり、ある日のIFだったり。BGM:てめーらァァァ!!それでも銀魂ついてんのかァァァ!
山口一「事情があって人を斬りました。京へ高飛びして別人になります」 ↓ 斎藤一「分離した伊東派に潜入…からの任務完了。“斎藤一”の復隊は不可なので別人になります」 ↓ 山口次郎「会津の如来堂で死んだ事になったので新選組隊士やめて別人になります」 ↓ 一戸伝八「会津藩に関係者として同行。斗南で事情があって東京行きの為に別人になります」※“一瀬”とも ↓ 藤田五郎「警視庁公安として人生上がり。退職後は女子師範学校の警備員。あとの事は長男(※軍人)と次男(※外国放浪)に託します」 ※転職の成功は(暗殺剣と諜報術の)スキルアップから☆なお名付けルールは数字の模様
※何が起こるかわからないなら人生楽しんだもん勝ち☆たぶん戦争より武術大会に行きたかった人
沖田「次、どうぞー」 山野「はい!」 沖田「駄目ですよー?そんな構えじゃあ、剣がただの虫の止まり木じゃないですかー」 山野「でも、沖田先生。剣先をぶれさせるなと、前に仰ってませんでした?」 沖田「私の剣は、ほら。触れただけで、真ーっ二つ!ですからー。あっははは!」 山野「はぁ…まぁ、確かに」 ※「沖田氏はひどく賑やかな剣術でその上笑談ばかり言っていました」 永倉「次!」 中村「はい!」 永倉「腰が浮いている。重心を低く、もっと下げろ。腰が入れば技の威力が増すし、防御も崩れにくくなる」 中村「はい!重心を…低く…低い…」 永倉「中村?背丈は今、関係ないぞ?」 中村「し、失礼しました!」 永倉「よし。次!」 蟻通「はい!」 永倉「振りが大き過ぎる。身体を軸にして、円を描くように剣を使え。守るも攻るも対応が早くなる」 蟻通「大き過ぎる…もっと小さく…小さい…」 永倉「だから…!背丈は今、関係ないぞ?」 蟻通「失礼しました…!」 ※「永倉氏は実に見事なものでした」 斎藤(…今朝はやる気のない朝稽古だな)「次」 池田「はい」 斎藤(確か、こいつは今日死番だったはずだが…)「…おい。今日は何の日だ?」 池田「えっ?えぇと…?」 斎藤「お前の命日だ。…このままだとな」 池田「えぇっ!?ど、どうすれば…!?」 斎藤「今日までの時間を無駄にした自分を悔いるんだな」 池田「そ、そんなぁ…!」 斎藤「運良く今日を生き残れたら、今後は真面目に稽古をしろ。…次」 ※三番組から会津戦争まで部下でしたが離隊して二度と戻りませんでした…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
近藤/上機嫌でどんな無茶振りにも応えてくれるが翌日記憶が無い
土方/絡み酒からの説教魔「お前俺の事嫌いだろ?」←対男/口説いてお持ち帰り←対女
沖田/誰が潰れようが暴走しようが事故ろうが可笑しい究極の笑い上戸
山南/大愚痴り大会で日頃の心労暴露
藤堂/あざとい泣き上戸
斎藤/斬りたくなる、柱に牙突、空上戸
永倉/声色芸からの寝落ち
原田/腹傷自慢からの金比羅船船無限ループ
井上/甲斐甲斐しい給仕からの怒り上戸
島田/下戸だが雰囲気に酔って詩吟を歌い出す
山崎/変装してドッキリを仕掛ける
伊東/無駄にいい声で『竹生島』を歌い出す
芹沢/酒乱←酒を与えないでください
※アルハラ、ダメ!ゼッタイ!
島田「俺、あの戦い(※箱館戦争)が終わったから引退するんだ。若くして逝った泉下の戦友たちに申し訳ないから、かつての屯所(※西本願寺)で菩提を弔い続けるんだ…」 ※律儀に義理を通す元・伍長で監察方 藤田「生涯現役。官・賊・貴・賎は問わない。俺は俺の使命を全うする。即ち、生涯現役。大事な事なので二回言っておく」 ※京でも東京でも女子師範学校でも“治安維持”に勤しむ元・三番組長 杉村「死ぬまで剣術が出来ればそれで良し…のはずだったが、孫がこれほど可愛いものとは思わなかった。孫可愛いぞ孫♪」 ※剣術バカのみならず親バカ並びに爺バカ炸裂の元・二番組長
沖田「あーぁ。芹沢さんとは、ちゃんと勝負したかったなー」 芹沢「ほぅ…俺に勝てる気でいたのか?沖田」 沖田「そりゃ、芹沢さんはお強いですよー。でも私だって負けませんからー」 芹沢「結構なこったな。だったら、何で堂々と来なかった?」 沖田「だって、土方さんが闇討ちにしろって言うからー…」 土方「お、俺に振るな…!」 芹沢「やっぱり、お前の差金か」 土方「へ、へん!聞くまでもないだろ」 芹沢「俺の暗殺も、大方お前が近藤を焚きつけたんだろ」 土方「はん!だったらどうした?」 芹沢「どうもしねぇよ。ただ…俺がお前の立場なら、俺の立場のお前を殺すだろうなと思っただけだ」 土方「…」 芹沢「…まぁ、もう終わった事だ。何もかもな」 ※オチは犠牲になったのだ…
永倉「酷い事をしましたね。土方さん。芹沢さんたちを、こんなやり方で…」 土方「必要だからやった。それだけだ。何を怒ってやがる?」 永倉「一つは、闇討ちをした事。もう一つは、俺たちを騙した事です」 土方「何を言ってやがる。同門だからって芹沢にホイホイついて行くようなやつに頼めるか」 永倉「…それが理由ですか?」 土方「それだけじゃねぇ。忘れたとは言わせねぇぜ…大阪新町の件をよ…!」 永倉「…は?」 土方「あの時、芹沢が俺に何をさせた…?この俺に!女の髪を切らせた恨み!晴・ら・さ・で・置・く・べ・き・か!大体な、あの場に居ながら芹沢を止められなかったお前さんが言えた義理じゃねぇんだよ!本来なら同罪なんだが…まぁ、同時にお鹿さんの件では被害者でもあるからな。野暮天にしちゃあ後始末も悪くなかった。そこで自分のものに出来ねぇところが、また野暮天だがな。…つまりは、それでチャラだって事だ!異論は認めねぇ」 永倉「それが、理由…ですか…?( ゚д゚)ポカーン」 ※吉田屋の芸妓・小寅に腹を立てた芹沢に巻き添えで髪を切られた仲居・お鹿は、馴染みだった新八さんに身請けされて他所へ縁組。巻き込まれ事故で失業・失恋した不憫案件。
近藤「…なぁ、歳。俺はこれで良かったのか?芹沢さんたちを、こんなやり方で葬ってしまって…」 土方「当たり前じゃねぇか。芹沢は俺たちが超えていかなきゃならねぇ壁だったんだ。『新選組』が前へ進む為に必要な事なんだよ」 近藤「…そうだな。決して、芹沢さん個人に恨みがあってこうした訳じゃない」 土方「…俺は、恨んでたぜ。俺は芹沢が憎かった」 近藤「歳、お前…」 土方「あの野郎…俺に小寅の髪を切らせやがって…!」 近藤「えっ?」 土方「何が『首の代わりに断髪をもって許す』だ?この俺に“女の命”の髪を切らせるたぁ、いい性格してんじゃねぇか…!そもそも、女は組み伏せるもんじゃねぇ…口説くもんなんだよ!いくら芸妓が客商売だからって、金や力尽くでものにして満足か?冗談じゃねぇ!いい女ってのは、簡単になびかないから“いい女”なんだよ!それを落とすのが男の器量ってもんだろうが!そんな事も分からねぇ野暮助は『いつか殺す』…俺はそう決めていたんだよ」 近藤「お、おう…」 ※吉田屋の芸妓・小寅の不承知に腹を立てた芹沢は迎えに来た歳三に彼女の髪を切らせる暴挙をやらかした。モテ男の歳三が“芹沢絶対殺すマン”と化す可能性は想像に難くなさ過ぎてワロエナイ…
山南「芹沢さん、お久しぶりです。今日は粛清された幹部同士の座談のようですね」 芹沢「相変わらず、棘がある物言いだな」 山南「気のせいです。そういえば、浪士組の上洛の道中、近藤さんの宿割りが気に入らないとかで大層な大焚火をされましたよね。 さすがは芹沢さんだ。我々に出来ない事を平然とやってのけられる。そこに痺れませんし憧れもしませんがね」 芹沢「やけに絡むじゃねぇか」 山南「気のせいです。 たとえ、芹沢さんが酔った勢いで山猿のように暴れたとしても、金策の為に大和屋を砲撃してまで奔走してくれた恩人に変わりありません」 芹沢「そりゃ、擁護してんのかけなしてんのか、どっちだ?」 山南「ご想像にお任せします。最も、ご想像を働かせる頭脳がおありならの話ですが」 伊東「藤堂君…!山南さんを休ませなさい。今すぐに!あれは、熱でもあるどころの話ではありません」 藤堂「良順先生、助けて!心身負荷限界突破で山南さんの毒舌が止まらないの!。・゚・(ノД`)・゚・。ウワァァァン」 ※スヤァ...(ストレス解消は適度な睡眠から)
山南「剣には為人が出るものです。沖田君と土方君の剣では品格が違いますね」 土方「おう、山南さん。喧嘩なら買うぜ?」 山南「何の事でしょう?誰も土方君の事を『黒い狐』などと言っていませんよ」 土方「しっかり言ってんじゃねーか!表出ろ!」 山南「ご存知ですか、土方君?英吉利で紳士と労働者が喧嘩をすると勝つのは紳士だそうですよ」 土方「あ?それがどうした?」 山南「正式な武“術”に、“喧嘩”拳法は勝てないと云う教訓話です。いやはや、面白い例えですねぇ」 近藤「や、山南さん!もうそれくらいで…!歳、お前も落ち着け」 土方「止めるな、近藤さん…!俺の喧嘩“ふぉるだ”が火を噴くぜー!(゚Д゚#)ゴルァ!!」 沖田「…山南さん、相当酔ってる?www」 藤堂「…大当たりです。orz」 ※人(付き合い)とお酒(の許容量)のイイ関係を
…屯所の大家さん八木家の子供たちに一発芸を披露する事に相成り候…
※『誠節』様のネタに便乗させていただいた投稿の再掲載
原田「なーんか、ご機嫌じゃね?総司」 沖田「実はですねー…。今日のために、すっごい技考えたんですよー」 原田「すっごい技?」 沖田「はい♪」 原田「カッコイイの、それ?」 沖田「カッコイイです♪」 原田「どんな感じで?」 沖田「まだ秘密でーす。見てのお楽しみですよー♪」 原田「なぁなぁ!総司がまた新しいのやるらしいぜ?」 永倉「それより、早く支度しろ。得物の点検は済んだのか?」 原田「んー…。最近ゴロゴロしてたら体がなまっちまっててよぉ。ちょっくら河原で槍振り回してくっかなぁ」 永倉「今から動いたところで、余計に疲れるだけだぞ」 原田「あ、そっか。んじゃ、なんか食い物ねぇ?腹減ってんだわ」 永倉「…お前たち、本当に自由だな」 ※剣術に没頭したい為だけに何不自由ない実家を家出し、局長・副長にも言いたい事言って憚らない一番の自由人
原田「よっ!久しぶり!」 永倉「おう…」 原田「あんだよ?せっかく会ったってのにつまんねぇ反応だな」 永倉「お前…」 原田「あ?」 永倉「いきなりいなくなったのは、まぁいいとして…どこをほっつき歩いてた!?京にも戻らず、お雅殿にも散々心配かけやがって!」 原田「いや、悪ぃ悪ぃ!話せば長くなるんだけどよ。ちょっくら他所の大陸でひと暴れしてきたんだ、これが!」 永倉「他所の大陸…って、本当にどこで何してたんだ?」 原田「んー、ざっくり言うとだな…。満洲で馬賊の頭領になって日清(戦争)で遊撃戦やってた♪」 永倉「あー…」 原田「えっ…なによ?その薄い反応…」 永倉「いや。あまりにもお前らしいから、腹に落ち過ぎて驚かなかった」 原田「ちぇー。つまんねーの。お前さんが、うわーってひっくり返るのが見たかったのによー」 永倉「ぬかせ。七十七の爺なめるな。…よく生きてた」 原田「…おうよ」 永倉「いいから、早くお雅殿に顔くらい見せてやれ」 原田「わかってるって…」 ※故郷の甥一家には会ったのに再婚していた愛妻と息子には遠慮して会わなかったデリカシーが意外過ぎる
杉村「あー。あいつなら、やりかねない。俺も無理を押しておけばよかったかなぁ」 ※日清戦争に従軍したいと陸軍の山川大蔵の許に押しかけた元・二番組長 島田「生きてた…!原田さん、生きてた!俺は!今!猛烈に!感動しているっ!」 ※涙洟水大洪水の元・伍長で監察方 藤田「『戊辰で死んだと思った?残念。実は生きてました☆』は、あるあるだな。そう。誰とは言わないが、あるあるだ」 ※会津戦争で戦死扱いされかけた元・三番組長
??「私を呼ばぬとは何事か!」 土方「誰だ、あんた?」 清河「浪士組の創始者、清河八郎である!忘れたか」 土方「悪いがな、ここは新選組のコーナーなんだ。浪士組のあんたはお呼びじゃねぇよ」 清河「無礼者!昨今の世を見よ。今こそ我らが外圧を撥ね退け、攘夷の先駆けとなる事が大いに求められ…」 土方「あー、うるせぇうるせぇ!ガタガタぬかすと佐々木只三郎様、呼ぶぞ!もっぺん死にてぇか?」 清河「な、何…!?∑(−ロ−|||)」 ※見廻組さんこっちです→うわなにをするやめr→その後彼を見たものはいない